21世紀はアジアの時代

佐藤です。こんばんは。

本日、財務省より7月の貿易統計が発表され、
4カ月ぶりの黒字となりました。

コロナウイルスの影響で輸出額・輸入額ともに
前年比を大きく下回っていますが、
中国政府による自動車産業への経済対策の効果から、
中国向け輸出が増加し、今回の黒字につながりました。

僕が今読んでいる小説、
『ぼくらの卒業旅行(グランド・ツアー)』(宗田理、ポプラ社)は
初出が1997年なのですが、
そのなかに「21世紀はアジアの時代」という言葉が出てきます。
おもに中国の台頭を指しているのだろうと思いましたが、
今回の件で、改めて今の日本は中国に支えられているなと思い、
90年代後半以降の日本の貿易相手国を調べてみました。

すると、97年当時は2位を大きく引き離してアメリカが1位でしたが、
2007年時点で、1位は中国にとって代わられていました。
これ自体には大して驚きませんでしたが、
輸出数総額を見ると、アメリカがほぼ横ばいなのに対し、
中国は約4倍、アジア全体でも倍増しており、
想像以上の増え方に驚きました。

日本の貿易市場の急速な発展は、
アジア諸国の台頭によるともいえるのではないでしょうか。
僕はこの言葉を知りませんでしたが、
なるほど「21世紀はアジアの時代」だなと感じました

最近、当社でも貿易をテーマとした書籍の編集を担当しました。
今月13日に発刊された
『図解即戦力 貿易実務がこれ1冊でしっかりわかる教科書』(布施克彦、技術評論社)です。

外国市場との接点が広がる今の時代にかかせない
輸出入の流れや手続き、書類のポイントが
図解でわかりやすくまとめられています。

著者の布施さんの原稿はとても読みやすく、
本文はもちろん、コラムのこぼれ話的なエピソードのおもしろさは格別です。

僕が貿易のニュースに興味を持つようになったのも、
この本の編集をした影響です。

外国とビジネスをされてる方、新卒で外国と取引する企業に就いた方は、
ぜひ机上の1冊に!

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