音楽と記憶のつながり

こんにちは、出口です。

家に篭る時間が長いと、これまで一度も思い出さなかった記憶が自分の意図しないところでよみがえってきます。
なぜでしょう、無意識のうちに考え事をする時間が長くなって、いろんなことを思い出すのでしょうか……。
あまりにも唐突に記憶がやってくるので、「ああ、あんなこともあったな」と懐かしく思う気持ちになると同時に、「自分の人生にこんな出来事があったのか」とびっくりすることが多いです。

今朝は通勤時間に、高校生のときに好きだったアイドルの曲を数曲聴いていたのですが、イントロが流れ始めた途端に、私の脳内は高校生だったころの記憶で占領されてしまいました。
とっても懐かしくて、朝からエモさに浸ってしまいましたね……。

私は好きな音楽を見つけると、一定期間その曲ばかり聴き続ける質なので、音楽と記憶の結びつきが強い人間なんだと思います。
この経験、特性(?)を活かしてつくったのが、『身内が亡くなる前の備えと後の手続きがすぐにわかる本』(スタンダーズ)の巻末にある、エンディングノートです。

大部分は花塚が作成し、それに私の意見を数点足すかたちで制作したのですが、そのときに足したのが「好きだった音楽」という項目です。

エンディングノートには、自分のこれまでの人生を振り返りながら、これからの生き方を探る役割があるわけですが、過去の自分を振り返るときに好きだった音楽を思い出せば、それに伴いさまざまな記憶も呼び起せるのではないかと思い、この項目を足しました。また、好きな音楽を思い出せば、それをふたたび聴くという今後の人生の愉しみもできますよね。

この本を購入して、エンディングノートを記入した人の意見や感想を聞けないのが残念ですが、みなさんが過去の自分を思い出して、今後の人生の愉しみを増やしてくれていたらうれしいなと思っています。

外出自粛期間が続いていますが、“おうち時間”が増えた今だからこそ、過去の記憶とゆっくり向き合ってみるのもいいかもしれませんね。https://www.amazon.co.jp/dp/4866364238/

写真は、ウィーンにある聖ペーター教会で開催されたパイプオルガンのコンサートに行ったときの1枚です。残念ながら何の曲を聴いたのかまったく覚えていませんが、ウィーンということはきっとモーツァルトでしょう……。数年後、モーツァルトの宗教音楽を聴いた際に、ウィーンで訪れたコンサートの記憶がよみがえるといいな……。

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